6月以来の同一カード3連勝!!さあ、ここからだ!!

一つでも上の順位へ!!

こんにちは、akiです。

プロ野球はいよいよ勝負の9月に突入しています。楽天イーグルスは現在3位。そして今週は首位ソフトバンク、そして2位西武と3戦ずつを戦うという極めて重要な週です。

この戦いを前に、ここまでの戦いを先週のゲームを中心に振り返りたいと思います。

2019年シーズン(OP戦を含む)データ一覧はこちらから!

マリーンズに痛恨の負け越し

※8/29のイニングは正確には「10」の誤りです。

1週間の戦績を振り返ると、マリーンズ、ファイターズと対戦し、4勝2敗で勝ち越しました。順位も3位をキープしています。マリーンズに連敗したことにより一時はゲーム差なしで並ばれましたが、そこからの3連勝。しかもこの3連勝投手がしっかり試合を作って最少得点で守り勝つという内容も充実したものでした。

そのいい面を語る前にまず言及しておかなければならないことがあります。マリーンズに対して今シーズンの負け越しが決まったことです。特に8月28日はエース則本投手で落とし、29日の試合もリードした展開を追い付かれ延長で負けることになってしまったことは大反省です。

平石監督もかなりご立腹だったように見えます。

そこで目を覚ましたのか、日本ハムには3連勝。これによりファイターズは6連敗を喰らい3位争いで1歩後退したことになり、この点からもこの3連勝は非常に大きいと言えます。

そして、この1週間の最大の収穫ががなんと言っても6試合の平均失点「2.5」です。これは7月15日日~20日にかけての6試合での平均失点「1.83(相手はオリックスとソフトバンク3戦ずつ)」に次いで今シーズンで2番目に良い値です。

7月、8月の熱い時期に1週間でシーズンの平均失点ベスト2が出るというのは、イーグルスの投手陣の実力が本物であることを示しています。本当に素晴らしい投手陣で、頼りになります。

先制点だけでなく、試合運びも良くなった!

つぎに、私が独自に設定している指標を見ていきましょう。表はこちら↑

※独自指標についての詳しい解説はこちらをご覧ください。

特筆すべきは一番右の「BIs」の項目です。これは9回×表裏=18イニングのうちどれだけイニングで相手にリードされていたのかを表しています。これが1週間の平均でわずか「3.5」。しかも3連勝した日本ハム戦では全ての試合で「0」と、相手に主導権を渡すことなく試合を進められていることが窺えます。

また、前の週で劇的に改善した「FIG(何回何アウトに最初の得点を獲ったかを表す)」も平均で「2.3」です。これは、3回1アウトまでには1点目が入っていることを表し、序盤の得点も引き続きできています。さらに、「FIR(何回何アウトで初失点したか)」が大幅に改善して平均「4.5(5回途中までは点を取られない)」となり、このことからも主導権を握った状態で試合ができていることがわかります。

ここへきて、課題だった「先取点」に光明が見え始めていて、シーズンを通して奮起していた投手陣も持ち直しの傾向があり、これからの戦いに向けて大きな好材料がそろっています。

今週は上位チームと続けて当たる厳しい1週間。上向いているチーム状況で必死に食らいついて、できるだけ多くの勝利をものにして欲しいと思います!!!応援しましょう!!!

お読みいただきありがとうございました。

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データはYahooが提供するアプリ「スポナビ 野球速報アプリ」にて提供される情報を基にしています。ダウンロードはこちらから。

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