後半の粘り勝ち!!
こんにちは、akiです。
がんばれ楽天イーグルス!のコーナーでは、毎週の楽天イーグルスの戦績をデータで振り返ります。今回は首位攻防戦となった8月3日から9日の対ソフトバンクホークス戦
見て行きます。
全員野球が体現された勝ち越し
通算成績は4勝2敗でした。2ゲーム差ついていたホークスとの差を縮めて同率首位となりました。ホークスの独走を許さず、結果としてはかなり良い形になりました。しかし、首位攻防でつぶし合っている間に3・4位が急激に追い上げてきたため、パ・リーグはさらに面白い攻防となっています。
6連戦の中ではやはり攻撃陣の良さが目立ちました。6試合で平均安打は8本以上と、相変わらず打線は好調。福岡では湿り気味だったので個人的には心配していましたが、このカードで昇格した田中和基選手や渡邊佳明選手のまさに爪痕を残す活躍をはじめ、ロメロ選手の効果的な本塁打などで劣勢をはねのけました。内野ゴロで確実に一点を返していく攻撃も見事でした。
やはり三木野球がハマれば王者・ホークスに対しても勝っていけるのだということを感じた一週間でした。
また、ディフェンス面では増え気味だった守備のエラーが減少しました。
さらに、投手陣では毎度神懸かり的な安定感を発揮している涌井投手がノーヒットノーラン未遂のピッチングで仙台の観客を魅了しました。この勝利によってイーグルスは最初の2戦を2連勝で終えることができたことも含め、涌井投手の相手に与えたダメージは相当なものだったと思います。
もはや、涌井投手は移籍1年目にしてエースです。
ずっと主導権を握られっぱなしだったのに、、、
独自指標を見て行きましょう。見方はこちらのページにまとめてありますのでどうぞご覧ください。
注目すべきは一番右のBIsの項目です。6試合平均で8.5と今シーズン最悪レベルでした。これはイーグルスがビハインドの展開が非常に多かったことを表します。実際に先制された流れを終盤にひっくり返すという展開が多かった6連戦でした。
盛り返すことができたヒントになるのが「FIG-FIR」の項目。ここがプラスになっているということは、全体としてイーグルスがホークスに比べて先制する傾向にあったということです。つまり、勝つときには序盤から優勢に、そして負けていてもコツコツ返していくという理想的な戦い方ができていたということになります。
勝負の夏だ!-4密を抜け出せ!
これで福岡も含めたホークス戦全体の対戦成績を五分五分に戻すことができたので、本当の勝負はここからです。ライオンズとは仙台の6連戦で勝ち越しましたが、そのような戦いを所沢でもできるかどうか注目です。
4密とも言われるパリーグの混戦、何とか抜け出して夏場の戦いを優位に進めたいですね!
お読みいただきありがとうございました。
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