8連勝の鴎を迎え撃つ!!
こんにちは、akiです。やっと、今年も「がんばれ楽天イーグルス!」のコーナーを開催できる日がやってきました。
今回は、開幕戦から先日6月28日(日)までの9試合の結果をデータで振り返りたいと思います!
二桁安打が普通になってしまった
開幕からの9試合は6勝3敗でした。まず素晴らしいのは打撃陣です。9試合の平均安打数が9安打以上、平均得点が6点。とてつもない攻撃力を見せつけました。18得点をした6月27日の試合もそうですが、そのほかにも5得点以上だったのが4試合あり、貧打に苦しんでいた昨年はいったい何だったのだろうと思える変わりようです。
さらには、開幕から8試合連続で無失策だった守備陣も素晴らしいです。対戦相手がほぼ毎試合エラーをしていたので、この差は勝敗に大きくかかわっていたものと思われます。昨日6月28日の試合で太田選手がパスボールをしてしまったので、連続無失策の記録は途絶えました。
(7/7 追記:野球のルール上パスボールはエラーになりません。この日ついたエラーは9回表の鈴木大地選手の悪送球です。訂正いたします)
しかし、あれだけの攻撃力があるのに守備面も堅いとなると、相手からしたら「どこから攻めたらいいんだ、、」となるのは間違いないでしょう。
独自指標を見てみる!
私が独自に設定した指標も見てみます。独自指標の見方はこちらのページを参照してください。
昨年のイーグルスの課題は、先制できずビハインドをずっと追っていくような試合が多かったことです。追いついて逆転できているうちはいいのですが、追いつけなくなったときに10連敗などの大敗に繋がっていました。私の独自指標からは、昨年の課題がまだまだ改善できるということを示しています。
一番右のBIsの欄を見てください。これは9回×表裏=18イニングのうちどれだけ相手にリードされていたイニングがあったかを示しています。敗れた3試合はこの値が17、18、18と試合のほぼすべてを相手にリードされたまま終了したことがわかります。一方で、勝利した6試合はビハインドだったイニングが少なく、相手に主導権を渡すことなく試合を運ぶことができたということがわかります。
さらに、「FIG-FIR」の9試合平均は-0.9で、やはり相手に先制される傾向にあったことが言えます。もちろん、イーグルスの打撃陣は好調で中継ぎ陣も鉄壁であるため少々ビハインドになるぐらいであれば問題はないかもしれません。しかし、6連戦が続く過密スケジュールの今季の状況で、このことが後々尾を引いてくる可能性もあります。
今週の相手は強敵ロッテ。相手に流れを渡すと非常に厄介です。まずは、先制してそこから打撃と守備で主導権を握って圧倒していくという戦いを期待したいです!
データはYahooが提供するアプリ「スポナビ 野球速報アプリ」にて提供される情報を基にしています。ダウンロードはこちらから。
お読みいただきありがとうございました。