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RESTARTからNOW or NEVERへ

楽天イーグルス、2020シーズン展望!!

こんにちは、akiです。

ついに、ついに始まります!球「春」ではありませんが、プロ野球のペナントレースが6月19日から始まります。

今回は、惜しくも3位に終わってしまった2019シーズンを振りかえり、2020シーズンに優勝を成し遂げるために必要なことについて考えていきたいと思います。

昨年の課題を2つ挙げます!

まずは、昨年143試合とクライマックス・シリーズのデータから、昨年のイーグルスに何が足りなかったのかを振り返ります。

昨年の10試合ごとの平均データ

まず、1つ目の課題は「先制点」です。その試合で最初の得点を獲ったイニングである「FIR」は143試合の平均で約3.21。4回の1アウトまでには得点していることになります。一方で最初に失点したイニングは143試合平均で約2.7。3回が終わるまでには失点していたということです。

※FIRなどの私独自の指標の詳しい説明はこちらで行っています。10試合ごとの詳しいデータ、解説はこちらからどうぞ。

つまり、全体として最初に失点する傾向だったことが、苦戦の要因でした。さらに、最初に得点したイニング「FIR」が最も悪い71-80試合と2番目に悪い21-30試合で最も戦績が悪くなっています。最も悪い71-80試合では10連敗を喫しています。

そして、2つ目がいま言及した連敗です。梨田政権2年目の2017年にも10連敗が起こりましたが、とにかく悪くなるとどん底まで突き落とされるチームです。コロナウイルスによって120試合にシーズンが短くなったとは言っても、シーズン全体を通してある程度の成績を出し続けることが求められます

先制点をとり、連敗をしないための新戦力!

ここからは、いま挙げた2つの課題に対応するために補強された新選手について書いてきたいと思います。

まずは打者。ロメロ、鈴木大地の2選手は、間違いなく「先制点奪取」のための戦力として取られたとみてよいでしょう。大きな当たりに魅力のあるロメロ選手はチャンスでの一発を期待したいです。

そして、大きい当たりから小技までこなすのが鈴木大地選手。マリーンズ時代に見せたキャプテンシーやここぞの場面での貢献が見られれば、浅村選手・ブラッシュ選手などと相まって打線には大きな力になると思います。

一方で、打者が点を取れない間も獅子奮迅の活躍をしていた投手陣。松井祐樹投手が先発に転向、森原選手が抑えに回ることになります。この部分がどうハマるかということが最も重要ではないかと思います。

その救援陣はシャギワ投手が加入したことで、ハーマン投手の抜けた穴は埋めることはできるのではないかと思います。先発陣は則本投手を中心に石橋投手・弓削投手といった若手の活躍が良い化学反応を起こすことも期待されます。

いよいよ2020年シーズン開幕。優勝をもちろん期待します。しかし、まずはこの状況でスポーツが楽しめることの喜びを噛みしめたいですね。

※データはYahooが提供するアプリ「スポナビ 野球速報アプリ」にて提供される情報を基にしています。ダウンロードはこちらから。

お読みいただきありがとうございました。

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