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愛することなんて「イージー」!

若き日のアヴリル・ラヴィーンの面影

こんにちは、akiです。今日取り上げる一曲はこちら↓

「Easy」 by ペール・ウェーヴズ

Easy ミュージックビデオ

ペールウェーヴズ(Pale Waves)は、イギリス・マンチェスター発のインディーズバンドです。The 1975と同じDIRTY HITというレコード会社に所属しています。彼女たちは2021年2月12日にニュー・アルバム「WHO AM I?」をリリースします。そのアルバムに先行して、今回取り上げる「Easy」が公開されました。

ペールウェーヴズ公式サイト(英語)はこちら

ボーカル、ヘザー・バロン・グレイシーの声がいい!

イントロは非常にシンプルです。ここからサビまでの、ボーカル・ヘザーの歌声がとても良い。少しハスキーで、低い歌声でじわじわと雰囲気を盛り上げていくのが聴いていてとても心地よいです。

このシンプルな感じで入って、徐々に盛り上がっていく感じは以前のアヴリル・ラヴィーンの曲を彷彿とさせます。実際、ペールウェーヴズのYouTubeのコメント欄ではアヴリルと比較するような感想がとても多いです。個人的に、このEasyのイントロから歌いだしの部分はアヴリル・ラヴィーンの名曲の一つである「When You’re Gone」と雰囲気が似ているなと思います。

アヴリル・ラヴィーン 「When You’re Gone」

サビでは急転、「Loving You Is Easy」という言葉を叫び続ける

歌い始めがアヴリル・ラヴィーンに似ているといいましたが、サビでは曲調が一転して「Loving You Is Easy」という言葉がこれでもかと出てきます。

「あなたを愛することなんて簡単」というこのことば。破壊力が凄まじいです。タイトルの「Easy」ということばから、「何が『Easy』なんだろう」と思って聴きはじめたのですが、「好きな人を愛することなんて簡単」というこのフレーズの繰り返しがボーカル・ヘザーの力強い歌声に乗ってストレートに響くのを感じました。

オーソドックスといえばそうのかもしれません。ただ、こういう、すべてがむき出しで、裸で、一本槍な愛情表現を歌った音楽は久しぶりに聴いた気がします。

心にグサッと直球で刺さる素晴らしい曲でした。

ぜひ聴いてみてください!

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