パースから車で570kmも北上!!!!
こんにちは、akiです。
今回の記事でも前回に引き続き、8月に行ったパース旅行について書きたいと思います。今回は、西オーストラリア州の州都であるパースから北に570km離れた町、カルバリ(Kalbarri)にある「ピンク・レイク(Pink Lake)」について書きたいと思います。
前回の記事はこちら
中国人向けツアーに参加
このピンク・レイクは、その名の通りピンク色の湖であることから、いわゆる「インスタ映え」ポイントとして特にアジアからの観光客に人気です。現在では地元の道路ではさばききれないほどの混雑となり、オーストラリアの公共放送・ABCテレビのニュースでそのことが報じられるなど、問題も起きています。(※ただし私が訪れたときには混んでいるという感じではなかったです)
前回の記事で書いた通り西オーストラリア州は全人口の8割が州都・パースに住んでいるため、その他の地域に行くには車しか手段がありません。そのため、免許のない私たちがそういった地域への観光をするには必然的にツアーに申し込まなければいけません。
今回は、私の友人である中国人が中国人向けのツアーに申し込んでくれたので、それについていくことにしました。私以外全員中国人でしたが、ガイド(兼運転手)は英語もできたのでコミュニケーションには困りませんでしたし、他の中国人の皆さんにも温かく迎えていただきました。
パースから570kmも離れている!!
カルバリはパースから570km北に位置します。Google Mapでご覧の通り、パースからひたすらハイウェイを爆走しても(移動だけで)6時間以上かかるというとんでもない距離にあります。
今回は途中にある観光名所や漁港にもよったので、10時間近くかけて目的地に向かいました。

しかも、その間は一部小さな村を数か所通り過ぎる以外、すべて広く平らな土地が延々と広がる中を進んでいきます。オーストラリアが巨大な大陸であることを再確認する瞬間です。

ピンク・レイクは本当にピンクだった!
そして、パースに朝の7時に集合してから約10時間、やっとの思いで着いたときにはもう日が暮れかかるころでした。
本当にピンク色の湖が見えてきたときは本当に驚きました。

ということで記念撮影!!!と思いましたが、ご覧の通り日が陰っていため写真ではピンク色なのかどうかわかりずらくなってしまいました。しかし、周りに何もない平地に静かに水をたたえる湖というだけで何か神秘的な雰囲気があります。
翌日にまた同じ場所を通るのでそのときに期待してホテルへ向かいました。
夜は地元のレストランでガイドと一緒に食事!!
ホテルについたときには完全に日が暮れていました。ガイドがホテルの近くにあるレストランに連れて行ってくれました。普通に考えるとガイドと客が一緒になって酒を飲みながら夕飯を食べるというのはあり得ないのですが、オーストラリアの小さな町で(しかも英語でを通して外国人と)話すことができたのはとても良い経験になりました。
ちなみに、このピンク・レイクのツアーはいま中国や韓国で大人気だそうです。一方で日本人向けのツアーはいまのところないようだと教えてくれました。そもそも、これまで州都パースに直行便すら飛んでいなかったのでそうだとしても不思議はないのですが、これは残念です。私はとてもラッキーでした。
翌日にリベンジ
夜までにパースに戻ることになっているので、翌朝も早起きしました。ホテルの周りに朝はカンガルーが出るという話も聞いていましたがそういったことはなく、少々二日酔いのまま出発。再びピンク・レイクを目指します。
そしてリベンジの1枚がこちら↓

間違いなく、ピンクの湖!
太陽の光を反射して桃色に輝く水面は本当に素晴らしかったです。この世のものとは思えないような美しさでした。おそらく一生で出会うか出会わないかの素晴らしい経験をしたと思います。
願わくば、今回のパース―東京間での定期便復活を機に、日本人向けのツアーができることを期待します。
お読みいただきありがとうございました。