逆転イーグルスとはいっても、、、

いつも追う展開では勝てない

こんにちは、akiです。

日本のプロ野球はオールスターゲームが迫ってきています。ということはつまり前半戦が間もなく終了し、勝負の夏場がやってきます。

前半戦最後の2週間にこれから突入していきますが、その前に先週の月曜日に終了した交流戦を振り返ります。このページでは交流戦最後の7戦を振り返りたいと思います。(※リーグ戦再開後の2試合は来週に振り返ります。また交流戦全般の振り返りも行う予定ですので、お楽しみに)

最高勝率も見えたが、、、

最後の7戦は4勝3敗で終え、交流戦全体の成績は10勝8敗、リーグ戦は2位で再開することになりました(7月2日現在も2位キープ中)。対阪神戦を3連勝し、その段階で交流戦優勝の可能性が見えていただけに、勝ち切れなかったベイスターズ戦、そして九里投手にまんまとやられてしまったカープ戦(そのカープから今日下水流選手がやって来たわけですが)が悔やまれるところです。

ヒット、得失点、失策のデータはどれも前週と比べてそれほど悪化しておらず、初回に大量点を取り合った6月22日のベイスターズ戦を含めても1週間の平均失点は前週より低くなっています(4.4→3.1)。つまり、勝てる可能性はどの試合にも十分にあったということであり、それだけに勝ち星を積み上げられなかったことが悔やまれます。このあたりのことが、最後の広島戦終了後のインタビューで平石監督が「もう少し勝てた」と仰っていたことにつながるのでなないかと思います。

※前週のデータ↓

前の週の詳細はこちらの記事からどうぞ。

それでは、どこに勝ち切れなかった要因があるのでしょうか。

逆転イーグルスも毎回は発動しない

私が独自に指標を決めて取っているデータがこちらです。

そしてこちらが前週のデータです↓

独自指標についての詳しい解説はこちらをご覧ください。

前の週の詳細はこちらの記事からどうぞ。

前野宗と比べて軒並み低下しています。特に悪化が著しいのが、「FIG-FIR」の項目と「BIs」です。前週では「FIG―FIR」がプラスの試合が多いことがわかります。この値がプラスであることは、1点目をイーグルスが獲ったイニングが相手より早かったことを表します。そして、プラスの試合はすべて勝ちに結びついています。

一方で最後の7戦では「FIR―FIG」は軒並みマイナスで、これは相手の方が1点目を早くとっていることを表します。対阪神3連戦は「マイナス」とっても―1以下(1イニング早くとれらている)くらいなので逆転勝利が可能でしたが、ベイスターズ戦以降は―5以上(相手に先制されてからイーグルが1点目を獲るまで5イニング以上かかっている)となっており、これでは逆転勝ちの多いチームでも勝つことができません。

それに比例して悪化しているのが「Bis」、試合中に相手にリードされていたイニングの合計数です。9×2=18イニングのうち、7試合中6試合が半分近い7イニング以上リードされ、半分以上の4試合では試合の半分である9イニング以上相手にリードされています。

交流戦最初の巨人戦で松井選手の救援失敗、そしてリーグ戦再開後にも再び救援失敗があり、そういった負け方が目につきやすいですが、それよりもこういった負け方の方が圧倒的に多いという現状があります。

序盤に1点でも返せば、「逆転イーグルス」が発動できる

前半戦最後の戦いを前にして、楽天イーグルスの勝ち方をもう一度おさらいします。

1.逆転を発動しなくても勝てるチームである

この連載では岸・塩見両投手の復帰以降に何度も繰り返していますが、今の楽天は「逆転しなくても勝てる」チームになってきています。(この記事でデータとともに特に強調しました)4・5月とは異なり平均失点は減少傾向にあり、一方で打線は(一時期より減ったものの)コンスタントに点を取り続けているからです。

ですので、まずは先制してゲームをコントロールしていくという王道の勝ち方を目指していくべきだと思います。

2.序盤に少しでも反撃しないと終盤の逆転はない

とは言っても毎試合先制できるわけではないので、そうなったら「逆転イーグルス」を発動することになります。とは言っても、序盤に少なくとも1点は返さないと逆転は不可です。

8点差をひっくり返した5月15日の日本ハム戦も4回にはブラッシュ選手の満塁弾ですでに4点差になっていましたし、7点差をひっくり返した5月8日のソフトバンク戦も4回にブラッシュ選手の2ランHRで5点差に(というかブラッシュ打ちすぎ、ちなみにこの日次の打席でまたHR)なっていました。

大逆転の試合でも、(ブラッシュが)中盤までにある程度盛り返しているので勝てています。逆転するにもがっちり勝つにしても、序盤の1点は大事だということがわかります。その1点が取れれば、たとえ同点が続いたり少々劣勢でも盛り返すことができます。

今週は、ソフトバンク・日本ハムという強敵と戦う1週間です。序盤で1点でももぎ(茂木)取れるかが勝負の分かれ目になりそうです。

お読みいただきありがとうございました。

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